2010年11月
2010年11月20日
しゃべリンガル攻略のコツ
以前の記事にも書きましたが
PSPの会話練習ソフト『TALKMAN式しゃべリンガル英会話』は
コストパフォーマンスが高く
とても気に入っています

欠点を挙げるとしたら、
「自分の発音のどこが悪いのか
が分かりにくい

そこで
「私の場合はこんなところが問題でした

というポイントをまとめてみました。
1. 息が弱い
s, z, ch, shなど、
息を強く・長めに出したらOKになりました
2. 母音の音が不正確
(1) とくに「エ」の音が不明瞭になりがち
(2)「イー」「ウ―」など、伸ばし方が不十分
(3)ダブル母音(「アイ」「オウ」「アウ」など)のとき、喉が開じてしまって日本語チックな音になってる。1つめの母音と2番目の母音のバランスが悪い。
3. 英語独特の音が不正確
/r//v//th/など、ちょっと気を抜くと×に。
意外と正解に発音をチェックしてもらえてるかんじ。
4. 不自然な切れ目
いろいろなことを意識していると、へんなところで切ってることがあった。基本的に1文はひと続きで。
5. マイクのボタンを最後まで押していない
センテンスを言い終える前に指を離してしまうことが意外とあった。
今もこっそりシャベリンガルを使い続けている
シャベリンガル・ファン


2010年11月06日
しゃべリンガル終了・・そして再開
最近再開したPSPの『TALKMAN式しゃべリンガル英会話』。
すべての会話を「A」
で終了したら、
マックスのセリフが練習できる「逆バーション」が
10個の会話で使えるようになりました
これを終了したらどうなるんだろう・・・
正直、「やっと終わった」と思っていたのですが
今日からまたスタート。
嬉しいような、ちょとイラッとするような(≧ヘ≦) ムゥ
すべての会話を「A」

マックスのセリフが練習できる「逆バーション」が
10個の会話で使えるようになりました

これを終了したらどうなるんだろう・・・
正直、「やっと終わった」と思っていたのですが
今日からまたスタート。
嬉しいような、ちょとイラッとするような(≧ヘ≦) ムゥ
2010年11月01日
英検1級まとめ
2010年第1回の英検。思うような成績ではなかったものの、とりあえず合格できたので、自分の記録もかねてまとめておこうと思います。
【1次試験】
基本的には、
1.過去問をやる
2.過去の合格者平均と比較する
※過去の平均点は「CELの英検1級試験情報」を参考にしました。
3.弱いところを補強する
という考え方で進めました。
【語句】
「英検1級の語彙・熟語はとんでもなくむずかしい難しい、勉強のしようがない」と思いこんでいたので、迷わず語彙から手をつけたのですが実はこのパートが一番スコアを上げやすい気がします。
半面、どんなに勉強してもキリがなく
泥沼化しやすい面もあるので
合格者平均ぐらいまで取れるようになったら
他のパートに勉強の時間を割くのも一つの作戦かもしれません。
このパートについて気づいたことは、
・選択肢のすべての単語を知っている必要はない。
ただ、知っている単語が多いほど、時間的・精神的にラク
・微妙なニュアンスや使い方の違いを問うような難問は出題されない
・問題文自体は構文的にも単語的にも難しくない
やってよかったと思ったことは、
(1)単語集を1冊しっかりやる
(私は『Barron's 1100 Words You Need to Know』をやりました。
(2)パーツから想像する力を養う
・イディオムは、動詞の意味を知っていれば、正解できる確率が高いと感じたので特に対策をしませんでしたが、それでよかったのかは分かりません。
それにしても、単語を集中的に増やしたあとにいつも驚くのは、
覚えた単語が実際にさまざまな場面で使われていることです。
まとめて単語を覚えるたびに、
新たな境地が開ける楽しい感覚を味わいます。
【長文対策】
今回のテストで、読解力もまだまだということを自覚しました。
自分なりに立てた作戦は以下のようです。
☆[パート2](1文ずつを理解するというより)パラグラフごとのメインポイントをつかむつもりで読む
☆[パート3]各パラグラフの1文目だけ読む→設問を1つ読む→本文に戻って該当箇所を探す
☆40分でとりあえず終えて、自信のないところはあとから見直す。
そのほうがクリアに分かることが多いから。
テストが終わってから見つけたのですが
「積読亭日乗」というサイトにあった問3の解き方を次回は試してみたいと思っています。
【ライティング対策】
このセクション、ボロボロでした。
時間がなくて書けなかったならともかく
ちゃんと書いて、自分ではそれなりによく書けたと思っていたのに、、です。
したがって、私の勉強法が役に立つとは思えませんが
英検の過去問題集の他にCELの情報も参考になりましたので記録しておきます。
また、直前に、本番と同じ紙を使って書いてみたことはよかったと思います。最近は文書を手書きするということがあまりないので、手書きであることでどんな影響があるかや、文字数の感覚がつかめました。
【リスニング】
TOEICに慣れている人がもっとも戸惑うのは、
質問が書かれていないことではないでしょうか。
情報を待ち伏せすることができません。
とくに難しいのがパート2。
少し理解が曖昧なところがあると、
どんどん分からなくなって、
なんとも情けな〜いかんじに襲われます。
リスニングセクションの先読みについては、賛否両論あるようですが
私はとりあえずパート2は目を通すようにしました。
内容をしっかり理解しなくても、キーワードに印をつけておくだけで
少し違う気がしたからです。
【2次スピーキング対策】
これもボロボロでした。
過去問を見たとき、まったく答えられそうになく、
「これはなかりまずい!」と思って、英検のバイブル的存在らしい『英語で意見を論理的に述べる技術とトレーニング』を買いました。
合格者のみなさんが絶賛しているこの本。
でも、私にはいまひとつポイントがつかめまず
自分の知的理解力に凹み、焦りは増すばかり。
こういう時こそ、腰を据えて勉強すべきと思いつつ
ついショートカットをさがしてしまうんですね。
虚しさを感じながらも、過去問のモデル解答から
よさそうなものをシャドーイングするだけの毎日。
この時点で「2次はさぼっちゃおうかなー」という気持ちとの戦いが
本格的になってきました。
テスト2日前になって
『ニュース年鑑2010』
『用語でわかる!国際関係かんたん解説〈上巻〉』という2冊の本に出合って、最近の問題の背景や争点をおぼろげながら理解。
どう考えても遅すぎですね。
1次試験の前にやっておくべきでした。
こんな状況だったので、2次試験に行くべきか最後まで葛藤してましたが、「次回のために」と思って行きました。
【面接】
一番の反省は、正確に時間を計って練習してなかったことです。
1分の準備時間はけっこう長いのですが、
集中して考えることができず
堂々巡りのスピーチになってしまいました。
「頭が真っ白になる人がいる」と聞いていたのですが
まさに自分のことでした。
ちなみにウォームアップの質問は
「典型的な週末の過ごし方を教えてください」
「自己紹介してください」でした。
まさか、そんな基本的なことを聞かれると思っていなかったので
用意していなくて、アピールのチャンスを逃してしまいました。
【感想】
英検のための勉強して改めて感じたのは、
実力はもちろん大切ですが
じゅうぶんに力を発揮するためには
そのテスト独特の対策が欠かせないということ
今回、準備としてやってよかったと思うのは、時間配分やパートごとの解答手順を自分なりに決めておいてことです。
また、テスト勉強することで、新しいアンテナが立って
興味が広がったり、吸収力が上がる感覚も新鮮でした。
「いいテスト」というのは、
そのために勉強することで、
受験者の力を伸ばしてくれるテストだと思います。
そういう意味で、英検は期待以上にいいテストでした。
単語力もついたし、時事問題にもキャッチアップできました。
今後の課題も明らかになったし
未知のテストに挑戦する生徒さんの気持ちも体験できました。
新しい教材やサイト・ブログもたくさん発見できました。
新しいことに挑戦するのはエネルギーがいりますが
やったあとはいつもすがすがしいですね。
これからも、ちょっと躊躇してしまうようなことに
できるだけ挑戦していきたいと思います。
【英検とTOEIC】
この2つのテストでは、伸びる力が違うように思いました。
英検のほうが固い英語。アカデミックなかんじ。勉強しながら、自分の書く文のリズムや雰囲気がずいぶん違ってくるのを感じました。もし私がいま大学生だったら積極的に挑戦したいです。
英語で考える力、ディベートの力がつくと思うから。
今はどちらかというと、より日常的な使い方に興味があるので、
S&Wも含めたTOEICまたはTOEFLを受験したいと思っていますが
英検にもまた挑戦するつもりです。
【1次試験】
基本的には、
1.過去問をやる
2.過去の合格者平均と比較する
※過去の平均点は「CELの英検1級試験情報」を参考にしました。
3.弱いところを補強する
という考え方で進めました。
【語句】
「英検1級の語彙・熟語はとんでもなくむずかしい難しい、勉強のしようがない」と思いこんでいたので、迷わず語彙から手をつけたのですが実はこのパートが一番スコアを上げやすい気がします。
半面、どんなに勉強してもキリがなく
泥沼化しやすい面もあるので
合格者平均ぐらいまで取れるようになったら
他のパートに勉強の時間を割くのも一つの作戦かもしれません。
このパートについて気づいたことは、
・選択肢のすべての単語を知っている必要はない。
ただ、知っている単語が多いほど、時間的・精神的にラク
・微妙なニュアンスや使い方の違いを問うような難問は出題されない
・問題文自体は構文的にも単語的にも難しくない
やってよかったと思ったことは、
(1)単語集を1冊しっかりやる
(私は『Barron's 1100 Words You Need to Know』をやりました。
(2)パーツから想像する力を養う
・イディオムは、動詞の意味を知っていれば、正解できる確率が高いと感じたので特に対策をしませんでしたが、それでよかったのかは分かりません。
それにしても、単語を集中的に増やしたあとにいつも驚くのは、
覚えた単語が実際にさまざまな場面で使われていることです。
まとめて単語を覚えるたびに、
新たな境地が開ける楽しい感覚を味わいます。
【長文対策】
今回のテストで、読解力もまだまだということを自覚しました。
自分なりに立てた作戦は以下のようです。
☆[パート2](1文ずつを理解するというより)パラグラフごとのメインポイントをつかむつもりで読む
☆[パート3]各パラグラフの1文目だけ読む→設問を1つ読む→本文に戻って該当箇所を探す
☆40分でとりあえず終えて、自信のないところはあとから見直す。
そのほうがクリアに分かることが多いから。
テストが終わってから見つけたのですが
「積読亭日乗」というサイトにあった問3の解き方を次回は試してみたいと思っています。
【ライティング対策】
このセクション、ボロボロでした。
時間がなくて書けなかったならともかく
ちゃんと書いて、自分ではそれなりによく書けたと思っていたのに、、です。
したがって、私の勉強法が役に立つとは思えませんが
英検の過去問題集の他にCELの情報も参考になりましたので記録しておきます。
また、直前に、本番と同じ紙を使って書いてみたことはよかったと思います。最近は文書を手書きするということがあまりないので、手書きであることでどんな影響があるかや、文字数の感覚がつかめました。
【リスニング】
TOEICに慣れている人がもっとも戸惑うのは、
質問が書かれていないことではないでしょうか。
情報を待ち伏せすることができません。
とくに難しいのがパート2。
少し理解が曖昧なところがあると、
どんどん分からなくなって、
なんとも情けな〜いかんじに襲われます。
リスニングセクションの先読みについては、賛否両論あるようですが
私はとりあえずパート2は目を通すようにしました。
内容をしっかり理解しなくても、キーワードに印をつけておくだけで
少し違う気がしたからです。
【2次スピーキング対策】
これもボロボロでした。
過去問を見たとき、まったく答えられそうになく、
「これはなかりまずい!」と思って、英検のバイブル的存在らしい『英語で意見を論理的に述べる技術とトレーニング』を買いました。
合格者のみなさんが絶賛しているこの本。
でも、私にはいまひとつポイントがつかめまず
自分の知的理解力に凹み、焦りは増すばかり。
こういう時こそ、腰を据えて勉強すべきと思いつつ
ついショートカットをさがしてしまうんですね。
虚しさを感じながらも、過去問のモデル解答から
よさそうなものをシャドーイングするだけの毎日。
この時点で「2次はさぼっちゃおうかなー」という気持ちとの戦いが
本格的になってきました。
テスト2日前になって
『ニュース年鑑2010』
『用語でわかる!国際関係かんたん解説〈上巻〉』という2冊の本に出合って、最近の問題の背景や争点をおぼろげながら理解。
どう考えても遅すぎですね。
1次試験の前にやっておくべきでした。
こんな状況だったので、2次試験に行くべきか最後まで葛藤してましたが、「次回のために」と思って行きました。
【面接】
一番の反省は、正確に時間を計って練習してなかったことです。
1分の準備時間はけっこう長いのですが、
集中して考えることができず
堂々巡りのスピーチになってしまいました。
「頭が真っ白になる人がいる」と聞いていたのですが
まさに自分のことでした。
ちなみにウォームアップの質問は
「典型的な週末の過ごし方を教えてください」
「自己紹介してください」でした。
まさか、そんな基本的なことを聞かれると思っていなかったので
用意していなくて、アピールのチャンスを逃してしまいました。
【感想】
英検のための勉強して改めて感じたのは、
実力はもちろん大切ですが
じゅうぶんに力を発揮するためには
そのテスト独特の対策が欠かせないということ
今回、準備としてやってよかったと思うのは、時間配分やパートごとの解答手順を自分なりに決めておいてことです。
また、テスト勉強することで、新しいアンテナが立って
興味が広がったり、吸収力が上がる感覚も新鮮でした。
「いいテスト」というのは、
そのために勉強することで、
受験者の力を伸ばしてくれるテストだと思います。
そういう意味で、英検は期待以上にいいテストでした。
単語力もついたし、時事問題にもキャッチアップできました。
今後の課題も明らかになったし
未知のテストに挑戦する生徒さんの気持ちも体験できました。
新しい教材やサイト・ブログもたくさん発見できました。
新しいことに挑戦するのはエネルギーがいりますが
やったあとはいつもすがすがしいですね。
これからも、ちょっと躊躇してしまうようなことに
できるだけ挑戦していきたいと思います。
【英検とTOEIC】
この2つのテストでは、伸びる力が違うように思いました。
英検のほうが固い英語。アカデミックなかんじ。勉強しながら、自分の書く文のリズムや雰囲気がずいぶん違ってくるのを感じました。もし私がいま大学生だったら積極的に挑戦したいです。
英語で考える力、ディベートの力がつくと思うから。
今はどちらかというと、より日常的な使い方に興味があるので、
S&Wも含めたTOEICまたはTOEFLを受験したいと思っていますが
英検にもまた挑戦するつもりです。